事故廃車・復旧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 10:16 UTC 版)
「東武7800系電車」の記事における「事故廃車・復旧」の解説
前述の通り、花崎事故においてモハ7808-クハ808とモハ7865-クハ865の2編成が被災している。前者は破損が酷く復旧不能として廃車されたが、後者はモハ7865が運転台部分を大破したものの修復工事が施工された。その際、高運転台化およびそれに伴う乗務員室扉のかさ上げ、運転室拡張に伴う乗務員室扉の後部移設および運転台後部の客室窓の廃止、2人掛け座席の撤去を行った(これらはいずれも運転台側のみの施工で、反対側については原形のままである)。その結果モハ7865は前面左右の窓の大きさや左右側面の窓配置が異なる本系列随一の異端車となった。この改造については他車への施工計画もあったというが実現しなかった。 また、モハ7806-クハ806は電気機関車に追突されて前面と連結面を破損し、復旧時に連結面がモハ7870形グループに準じた広幅貫通路に改造されている。
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