事務所と保管庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 15:05 UTC 版)
工廠の一部として建てられた建物が幾つかあるも、住宅としては使用されておらず、代わりに事務所や保管庫として利用されている。これらには、当初から倉庫として使用されていた建物104と107、武器庫および事務所として使用される翼棟二つ付きの建物105、需品係将校の補給廠や倉庫として使用された110などがある。全てが1850年代から1870年代にかけてレンガで建てられた。建物106(ポンプ室)そして108と109(事務所)は1940年代に他の構造と同じ様式で建造されたが、建物109は1918年に建てられた木造建築と置き換わった。パーシング・ホール(建物125)は、北の水辺にある建物107と108の北側にある3階建てのレンガ造りの建物で、1934年に建設された時に第1陸軍の本部として機能した。 この水辺には、もともと工廠の作業場である建物130のほか沿岸警備隊ニューヨーク支局の事務所を担っていた近代的な建物134など、幾つかの建造物がある。 ガバナーズ島には様々な様式の小型車用車庫も幾つかある。これら車庫の大半は1930年代と1940年代に建てられた。
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