乾板ステレオカメラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/20 20:19 UTC 版)
「フォクトレンダーのプレート使用カメラ製品一覧」の記事における「乾板ステレオカメラ」の解説
三眼ステレオカメラのステレフレクトスコープはフォクトレンダーから独立したフランケ・ハイデッケ(現ローライ)によって類似商品ハイドスコープが製造され、ロールフィルム使用に改装されたローライドスコープを経て世界初の二眼レフカメラローライフレックスのヒントになった。 ステレオスコーピックアルピン(Stereo-Scopic Alpin 、1909年発売) アルピンステレオパノラミック(Alpin Stereo-Panoramic 、1911年発売) - 三眼ステレオカメラ。10×15cmステレオ判。 ステレオフォトスコープ(Stereophotoskop 、1904年頃発売) - ステレオフォトスコープ(Stereofotoskop )とはスペルが違うことに注意。三眼ステレオカメラではなく、ファインダーは単なる反射ファインダーであった。45×107mm判で、12枚をチェンジングバックに装填してカメラ本体に取り付けて撮影する。レンズはヘリアーF4.5。 ステレフレクトスコープ(Stereflektskop 、1914年発売) - 三眼ステレオカメラ。当初は45×107mm判だけだったが後に60×130mm判が追加された。ピント合わせもできる上級機種。 ステレオフォトスコープ(Stereofotoskop 、1926年頃発売) - ステレオフォトスコープ(Stereophotoskop )とはスペルが違うことに注意。45×107mm判。レンズはダイナ55mmF5.5。
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