乱獲と漁業資源の減少
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 01:17 UTC 版)
第二次世界大戦後、瀬戸内海の漁獲量は爆発的に増加し、ピークとなった1982年には昭和初期の4倍にも達した。しかしその後は環境破壊と乱獲によって資源量は減少し、イワシ、鯛、サワラ、トラフグなど主な魚種の資源量は、回復にほど遠い状況である。アサリも埋め立てなどで生育環境が破壊された為に激減しており、ハマグリはほぼ絶滅となっている。 カキ、ブリ、鯛、ワカメ、海苔などは養殖も盛んに行われている。広島でのカキの養殖は室町時代まで遡る。
※この「乱獲と漁業資源の減少」の解説は、「瀬戸内海」の解説の一部です。
「乱獲と漁業資源の減少」を含む「瀬戸内海」の記事については、「瀬戸内海」の概要を参照ください。
- 乱獲と漁業資源の減少のページへのリンク