乱流膜状凝縮とは? わかりやすく解説

乱流膜状凝縮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/15 04:15 UTC 版)

凝縮熱伝達」の記事における「乱流膜状凝縮」の解説

レイノルズ数50程度以上になると、膜の表面さざ波生じ熱伝達率高くなるh m e a n ( ν 2 / g ) 1 / 3 λ = 1.77 R e δ 0.218 ( ν 2 g l a 3 ) 0.046 {\displaystyle {\frac {h_{\mathrm {mean} }(\nu ^{2}/g)^{1/3}}{\lambda }}={\frac {1.77}{Re_{\delta }^{0.218}}}\left({\frac {\nu ^{2}}{gl_{a}^{3}}}\right)^{0.046}} l a := σ g ( ρ l − ρ v ) {\displaystyle l_{a}:={\sqrt {\frac {\sigma }{g(\rho _{l}-\rho _{v})}}}} は長さ次元をもつパラメータで、σ は表面張力である。 膜レイノルズ数1800以上、またはReδ ~ 5200/Prl1.04 に達すると乱流遷移すると言われている。乱流液膜の場合層流とは逆に膜厚増加に伴い平均熱伝達率上昇する実験式として以下がある。 h m ( ν 2 / g ) 1 / 3 λ = 0.0077 R e l 0.4 {\displaystyle {\frac {h_{m}(\nu ^{2}/g)^{1/3}}{\lambda }}=0.0077Re_{l}^{0.4}} 一様熱流束冷却面上の、一部乱流液膜を含む膜状凝縮において h m ( ν 2 / g ) 1 / 3 λ = 0.035 R e δ 1 / 6 P r 3 / 5 {\displaystyle {\frac {h_{m}(\nu ^{2}/g)^{1/3}}{\lambda }}=0.035Re_{\delta }^{1/6}Pr^{3/5}}

※この「乱流膜状凝縮」の解説は、「凝縮熱伝達」の解説の一部です。
「乱流膜状凝縮」を含む「凝縮熱伝達」の記事については、「凝縮熱伝達」の概要を参照ください。

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