主食としての水餃子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 07:18 UTC 版)
中国の華北の餃子は主食として一度にたくさん食べられ、水餃子(水餃、shuǐjiǎo)が主流。この水餃子は、皮は厚目にしてお湯で茹で、湯面に浮いてきたものをザルに上げ、湯切りをして食べる。日本的な表現をするならば「茹で餃子」である。形状も日本の餃子が長細く楕円に近いのに比べ、丸みを帯びて正円に近い。日本では水餃子はスープ餃子(湯餃、tāngjiǎo)を指すが、中国では水餃子と言えば茹で餃子のことを指す。餃子の中身に冷まして固体にした牛脂を入れる場合がある。これが熱でとろけて何ともジューシーであるが、皮が厚いので牛脂は漏れ出しにくい。
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