主要な先住民族集団(ジュマ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 06:47 UTC 版)
「チッタゴン丘陵地帯」の記事における「主要な先住民族集団(ジュマ)」の解説
チッタゴン丘陵地帯の先住民族の部族数に関しては長年論争が続いていたが近年では以下の12民族とする説がジュマ民族内で広く受け入れられている。論争は主としてサブトライブに関するものであった。例えば、チャクマとトンチョンギャおよびキャンは言語・宗教・慣習に於いて同一であり、トンチョンギャとキャンはチャクマ民族のサブトライブであると考えることが出来る。なお、イギリス植民地時代に軍人として同地に赴任し、独立後も残留した少数のグルカ人の子孫が丘陵地帯で暮らしているとされているが、実態は不明であり、また彼らは移民の子孫であって先住民族ではない。 チャクマ族(英語版) (Chakma) マルマ族(英語版) (Marma) トリプラ族(英語版) (Tripura) トンチョンギャ族(英語版) (Tanchangya) チャク族(英語版) (Chak) パンコー族(英語版) (Pankhua) ムロ族(英語版) (Mru) ムルン族(英語版) (Murung) バウム族(英語版) (Bawn) ルシャイ族(英語版) (Lushai) キャン族(英語版) (Kyang) クミ族(英語版) (Khumi)
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