中華民国成立
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北京政府とは、1912年から1928年まで北京に存在した中華民国の正統な政府である。北洋軍閥政府ともいう。 中華民国は1911年の武昌起義に始まる辛亥革命において、1912年1月1日に南京において成立した(なお、国号については黄遵憲の「華夏」、劉師培の「大夏」、梁啓超の「中国」の他に「支那」や「大中華帝国」という提案もあったが、最終的には章炳麟の「中華民国」が採用された)。この時点では、北京に清国が存続しており、「中国を代表する」政府が南北に並存する状況にあった。しかし、同年2月12日に清国の皇帝、宣統帝である愛新覚羅溥儀が退位することによって、中華民国政府が中国を代表することになった。
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