中華人民共和国展覧会
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「万博記念公園」の記事における「中華人民共和国展覧会」の解説
日本万国博覧会当時は中国の代表として中華民国(台湾)がパビリオンを出展していたため、中華人民共和国からの出展は行われていなかった。その後1972年に日本は中華人民共和国との国交正常化を実現し、同年9月に大阪商工会議所の佐伯勇会頭の発案により中華人民共和国展覧会が計画され、在阪の経済団体が連盟となり関係当局に働きかけ1973年1月には佐伯会頭自ら訪中しての交渉も行い開催を決定。 当時残存していたテーマ館の旧展示部分やその周囲の売店部分をメイン会場とし、この他旧万国博美術館(後の国立国際美術館)が第2会場として手工芸品や文化部門の展示を行い、万国博ホールでは映画が公開された。 会期:1974年7月13日 - 8月11日 テーマ:新中国の紹介-理解と友好 主催:中華人民共和国国際貿易促進委員会 受入団体:財団法人大阪中国展覧会協会 来場者数:2,606,320人
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