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中山貞武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 09:38 UTC 版)

中山 貞武
生誕 1894年5月18日
日本 高知県
死没 没年不明
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1917年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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中山 貞武(なかやま さだたけ、1894年明治27年)5月18日[1] - 没年不明[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

1894年(明治27年)に高知県で生まれた[1]陸軍士官学校第29期、陸軍大学校第41期卒業[1]1937年(昭和12年)8月に関東軍参謀(作戦)に就任し[2]1938年(昭和13年)1月8日第3軍参謀(作戦主任)を経て[2]12月10日に第3軍高級参謀に就任した[2]1939年(昭和14年)3月に陸軍歩兵大佐に進級し[2]1940年(昭和15年)3月に陸軍歩兵学校研究部主事に転じ[2]1941年(昭和16年)7月に第3軍高級参謀[2]1942年(昭和17年)5月5日第20軍高級参謀を歴任した[2]

同年7月1日に第20軍参謀長(関東軍第1方面軍)に就任し[1]1943年(昭和18年)3月に陸軍少将に進級した[2]1944年(昭和19年)2月に第11軍参謀長(支那派遣軍)に転じ[1]1945年(昭和20年)4月23日第6方面軍参謀長に就任し[1]、終戦を迎えた[1]

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[3]

栄典

勲章

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 535頁.
  2. ^ a b c d e f g h i 外山 1981, 408頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」211頁。
  4. ^ 『官報』第5148号「叙任及辞令」1944年3月14日。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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