中央図書館開館後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 10:00 UTC 版)
「丹波篠山市立中央図書館」の記事における「中央図書館開館後」の解説
篠山市成立時点で旧篠山町以外の3町には常設型の図書館や図書室が無かったため、必然的に本郷図書館が市内唯一の常設型図書館となった。しかし、本館を置いていた旧大手前展示館の老朽化が進んでいたため新館の建設が急務とされ、舞鶴若狭自動車道丹南篠山口ICにほど近い旧丹南町域の西吹に新館が建設されることになった。新館は2003年(平成15年)に竣工し、4月1日に篠山市立中央図書館として開館する。前年から休館していた本郷図書館は「篠山市民センター図書コーナー」へ改称し、中央図書館の分室になった。 本郷図書館の郷土資料は図書コーナーへ引き継がれたが、図書コーナーには人件費抑制のため常勤職員が配置できないこともあり市民を対象にした「地域資料整理サポーター」養成講座を開くなどボランティアの協力を得る形で郷土資料の整理と再配置の取り組みが進められている。 2019年(令和元年)5月1日に市名が「丹波篠山市」へ改称されたことに伴い、館名が「丹波篠山市立中央図書館」へ変更される。
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