中央アジア連絡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 16:38 UTC 版)
「イラン・イスラーム共和国鉄道」の記事における「中央アジア連絡」の解説
イランの鉄道は1977年のトルコ国境でのヨーロッパ側鉄道システムへの接続、1993年のペルシア湾への接続を実現したバンダレ・アッバース線の開通、1996年の内陸国たる中央アジア諸国へと続く「シルクロード鉄道」(アジア横断鉄道)の一部をなすマシュハド・サラフス支線の開通など拡張が著しい。中央アジアの旧ソ連諸国は広軌を用いているため、イラン鉄道はアゼルバイジャンおよびトルクメニスタン国境に台車交換施設を設置している。列車は広軌の台車を履いて国境を越えることになる。2016年2月15日には初の中国からの貨物列車がテヘランに到着した。
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