中前茂之
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/04 08:09 UTC 版)
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中前 茂之(なかまえ しげゆき、1972年2月2日 - )は、日本の元官僚。北海道札幌市出身。
経歴
札幌市立月寒東小学校、札幌市立月寒中学校、北海道札幌南高等学校、北海道大学工学部土木工学科を経て、1995年に建設省に入省した[1]。
北海道開発局千歳道路事務所長を務めていたが2010年8月2日に退職[1]、北海道教職員組合の不正資金提供事件にからんだ民主党の小林千代美衆議院議員の辞職に伴い実施された衆議院北海道第5区補欠選挙に民主党公認で立候補した。
選挙戦では告示直前に小沢一郎元民主党代表が強制起訴議決され、町村が「クリーンな政治」を訴えるなど、「政治とカネ」が争点となった。社会民主党、国民新党、新党大地の支持も受け、民主党の岡田克也幹事長や前原誠司外相、蓮舫行政刷新相ら知名度の高い閣僚が応援に入ったが[2]、自由民主党の町村信孝に約3万票の大差で敗れた[3]。
2011年2月、次期衆議院議員総選挙北海道5区の民主党公認内定候補に決定された[4]。2012年12月16日投開票が行われた第46回衆議院議員総選挙において、脳梗塞の為本人不在の選挙だった自民党の前職・町村に敗北し、比例復活もならず落選した。
2014年1月、自民党の高木宏壽衆議院議員(北海道3区)の公設秘書に就任した[5]。
エピソード
著書
- 『新幹線を新千歳空港に直結せよ!』(中西出版、2013年10月)
脚注
- ^ a b 糸田 (2010年8月7日). “衆院道5区補選 民主・中前茂之氏が出馬表明”. BNNプラス北海道365 (ブレーン・ニュース・ネットワーク) 2010年10月27日閲覧。
- ^ “衆院道5区補選が12日告示 中前、町村氏が事実上一騎打ち”. 北海道新聞. (2010年10月13日) 2010年10月27日閲覧。
- ^ “衆院北海道5区補選、自民が勝利=民主政権に打撃-「政治とカネ」響く”. 時事通信. (2010年10月24日) 2010年10月27日閲覧。
- ^ 第512回党常任幹事会を開催
- ^ “元民主候補:中前氏、自民議員の秘書に 「生活のため」”. 毎日新聞. (2014年1月14日) 2014年1月15日閲覧。
- ^ “スゴすぎる箱乗り“シゲバウアー”落選から一夜明け…”. 夕刊フジ (産経新聞社). (2010年10月25日) 2010年10月27日閲覧。
- ^ “暴走族顔負け! 民主党中前茂之さんの選挙カー箱乗りが凄すぎる”. ロケットニュース24. (2010年10月25日) 2010年10月27日閲覧。
固有名詞の分類
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