中ソ中東鉄道暫定管理協定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/27 02:38 UTC 版)
「奉ソ協定」の記事における「中ソ中東鉄道暫定管理協定」の解説
奉ソ協定と同時に、以下のような中東鉄道の管理運営体制を定める協定が締結された。 中東鉄道に理事会を設け、最高議決機関とする。理事会は10人から成り、両国政府が各5人を派出する。理事長は中国人が、副理事長はソ連人が担任する。監事会は、中国人2人、ソ連人3人の5人から成る。幹事会会長は、中国人が担任する。 鉄道管理局長は、ソ連人が担当する。副局長は、中ソ各1人の2人。局長及び副局長は、鉄道理事会により任命され、各国政府が批准する。 鉄道管理局配下の各処長及び副処長は、理事会が任命する。処長がソ連人の時は副処長は中国人とし、処長が中国人の時は副処長はソ連人とする。 鉄道予算と決算提出の手続及び収入運用の手続方法等
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