両神山系の山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 14:01 UTC 版)
天理岳(1,150m<山頂<1,160m) 剣ケ峰の北東、天武将尾根上に位置する。『奥秩父続編』では天治ケ岳、『両神山』では天理ガ岳、『りょうかみ双書3』では天理ケ岳と表記。天理岳の東に1,083.6mの三角点があり、昭文社『雲取山・両神山』の表図では、誤ってこちらに山名が付されている。 三笠山(1,410m<山頂<1,420m) 剣ケ峰の東南東、四阿屋山に続く尾根上に位置する。 辺見岳(1,370m<山頂<1,380m) 三笠山の東に位置する。『奥秩父続編』では二子山、『りょうかみ双書3』では逸見ケ岳と表記。山頂は南北2峰に分かれ、北峰の方がやや低い。 三合落(1,115.1m) 辺見岳の東南東に位置する。『りょうかみ双書3』にピーク名が記載されている。『奥秩父続編』では両見山とされているが、これは誤りで、両見山は金剛院の裏手の748mピークである。 四阿屋山(771.6m) 三合落の東に位置する。北麓、東麓、南麓からハイキングコースが通じている。 梵天ノ頭(1,476.5m) 剣ケ峰の南、梵天尾根上に位置する。 御岳山(1,080.4m) 梵天ノ頭の東南東、梵天尾根の末端に位置する。東麓、南麓からハイキングコースが通じている。奥多摩の御岳山と区別して、秩父御岳とも呼ばれる。 槍ケ岳(1,640m<山頂<1,650m) 剣ケ峰の南西、梵天尾根から派生する横八丁の尾根上に位置する。中津川を隔てた南にある槍ケ岳と区別して、狩倉槍とも呼ばれる。 狩倉岳(1,625m) 槍ケ岳の西に位置する。昭文社『雲取山・両神山』では、狩倉岳と狩倉山の表記が混在している。
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