両現用構成(負荷分散構成)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 16:42 UTC 版)
「高可用性」の記事における「両現用構成(負荷分散構成)」の解説
常に同様の機能を提供するサーバ2台以上で稼動させ、トラフィックの分散や負荷軽減などを実施する。障害発生時は正常なサーバのみで縮退運用を実施するため、サービス停止はほぼ0となる。二重障害を考慮した場合でも、台数を増やせば増やすほどその信頼度は高くなる。 ただし、データベースサーバなど、データの書き込みが発生するシステムでは、同時に複数のサーバに書き込んだ場合に不整合が発生しうることからこの構成が取りにくい場合がある。その場合は、読み込みは複数サーバから(リードレプリカ)、書き込みは一台のマスターサーバにというような考慮が必要になる。
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