世界の信用組合
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コスタル連邦信用組合の支店(米国ノースカロライナ州ローリーで) 女性だけの信用組合(インド・アーンドラ・プラデーシュ州カリームナガルで) 世界信用組合評議会(WOCCU)によると、2014年末時点で105か国に57,480の信用組合があった。まとめて2億1,740万人の会員にサービスを提供し、1兆7,900億米ドルの資産を管理した。 WOCCUには協同組合銀行からのデータが含まれていないため、たとえば、ドイツ、フランス、オランダ、イタリアなど、信用組合の先駆者として一般的に見られている国々は、このデータに含まれていなく、欧州協同組合銀行協会(EACB)は、2010年末にこれら4か国で3,800万人の会員を報告している。 信用組合の活動が最も多い国々は、非常に多様である。 WOCCUによると、信用組合員数が最も多い国は、米国(1億100万人)、インド(2,000万人)、カナダ(1,000万人)、ブラジル(600万人)、韓国(570万人)、フィリピン( 540万)、ケニアとメキシコ(それぞれ510万)、エクアドル(480万)、オーストラリア(450万)、タイ(410万)、コロンビア(360万)、アイルランド(330万)などである。
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