与謝蕪村像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 15:42 UTC 版)
当社の本殿前には江戸時代の俳人、与謝蕪村の銅像がある。蕪村は毛馬村の有力者の家の生まれで、20歳になる前に村を出た。その後は江戸や京都に移り住み、一度も故郷に帰る事は無かったが、晩年、毛馬に帰省する少女を描いた俳詩「春風馬提曲」を作り、その中で「春風や 堤長ごうして 家遠し」という俳句を詠んでいる。当社の蕪村像は大阪文化の活性化を目指すNPO法人により蕪村の生誕300年記念事業の一つとして発案され、神社との協力の元で設置。2016年(平成28年)1月23日に除幕式が開かれた。銅像は高さ約65センチ、幅約70センチ。当社では2015年(平成27年)元日から俳句の奉納も行われている。
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