与謝野寛 - 緒形拳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 17:32 UTC 版)
晶子の詩の師。滝野の家が寛の仕事を否定し、離婚。晶子と再婚するが、自分より晶子が稼ぎがあり、かつての詩人仲間たちに見捨てられた為、鬱に陥る。その上登美子の叔父の推薦、出資で京都で衆議院総選挙に出馬するが落選し、家を出て、登美子の看病をする。関東大震災後の瓦礫の中、死に行く人々を見て、悲しむ晶子を「船が沈んでも、国が滅んでも、私たちは生き続けねば」と言い、励ますのだった。脈拍が40しかない異常体質ゆえ、カッとなると気を失う。
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