不祥事を理由とする初の高野連脱退
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「出雲北陵中学校・高等学校」の記事における「不祥事を理由とする初の高野連脱退」の解説
2011年10月6日、日本学生野球協会が、高等学校野球部の不祥事11件を発表した。出雲北陵高等学校は、同年6月に部員間暴力を原因とした不祥事で、3か月間の対外試合禁止処分の判断がなされていたが、暴力に関わった選手を登録しないという条件のもと全国高等学校野球選手権島根大会開幕前日までに処分期間が短縮されていた。それにもかかわらず、同校はその処分に従わず、登録しないとされた選手を登録し試合にも出場させていた。これにより、前監督と部長が日本学生野球憲章違反で1年間の謹慎処分を受けた。また、同校が10月3日付で島根県高等学校野球連盟を脱退することが合わせて発表された。不祥事に端を発する高等学校野球部の高等学校野球連盟の脱退は初めてのことであった[要出典]。また、違反を止めなかった島根県高等学校野球連盟も同協会から厳重注意を受けた。 処分当時に在学した生徒が卒業した2014年に高野連に再加盟し、以降は各種大会に出場している。
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