下から斬り・突き上げる (下段の構え:朔(さく)る)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 14:07 UTC 版)
「槍」の記事における「下から斬り・突き上げる (下段の構え:朔(さく)る)」の解説
相手側からは対処しづらいため突撃にも使われやすく、日本の戦争画や武士・侍を題材に描いた中世の絵画にはそのような構えをしている武士の絵が多く見られる。撥ね上げと同じ要領で槍身を蹴り上げる技もある。砂・泥を跳ね上げて相手の視覚を塞いだり引っ掛けた物を飛ばす方法もある。畳返しという技はこの手法を取り入れた後世の小説による創作である。またこの構え自体が脚を狙ってくる相手の下段斬りに対し防護する型にもなる。
※この「下から斬り・突き上げる (下段の構え:朔(さく)る)」の解説は、「槍」の解説の一部です。
「下から斬り・突き上げる (下段の構え:朔(さく)る)」を含む「槍」の記事については、「槍」の概要を参照ください。
- 下から斬り突き上げる る)のページへのリンク