上桧木内駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 15:15 UTC 版)
上桧木内駅 | |
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かみひのきない Kami-Hinokinai | |
◄戸沢 (4.7 km) (1.8 km) 左通► | |
所在地 | 秋田県仙北市西木町上桧木内字寺村 |
所属事業者 | 秋田内陸縦貫鉄道 |
所属路線 | ■秋田内陸線 |
キロ程 | 65.9 km(鷹巣起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
9人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1989年(平成元年)4月1日[1][2] |
備考 | 無人駅[2] |
上桧木内駅(かみひのきないえき)は秋田県仙北市西木町上桧木内字寺村にある、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の駅。
歴史
駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅となっていて、ホームの有効長は1両分強しかない。
ホーム上には待合室があるが、ホーム幅の制約から細長く、内部のベンチは点対称の千鳥配置、両側の防寒扉は開口寸法(と引きしろ)を確保するため斜めに配置されており、風よけを除いた待合室の平面形は平行四辺形となっている。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
入口側 | ■秋田内陸線 | 下り | 角館方面 |
反対側 | 上り | 鷹巣方面 |
- 付記事項
利用状況
1日乗降人員推移 [3][4] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2016年 | 12 |
2017年 | 10 |
2018年 | 9 |
駅周辺

(2018年2月)
周囲は山に囲まれた農地となっているが、所々に民家がある。入口側を桧木内川に沿って国道105号が通る。駅裏側にある水田は田んぼアートの会場の1つとなっている[5][6]。毎年2月10日には「紙風船上げ」という行事(市指定無形民俗文化財)が当駅付近で開催されるため[7]、駅には「紙風船上げの駅」という看板がある。
その他
- 当駅は無人駅であるが、上桧木内地区内の「本庄商店」で秋田内陸線の企画乗車券を発売している[8]。
隣の駅
脚注
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、555頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d 「私鉄年表」『私鉄車両編成表 89年版』ジェー・アール・アール、1989年9月10日、165頁。ISBN 4-88283-210-0。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 統計情報リサーチ、2020年8月30日閲覧
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2021年3月9日閲覧
- ^ “秋田内陸線沿線彩る田んぼアート”. 朝日新聞社 (2022年7月30日). 2022年11月13日閲覧。
- ^ “「内陸線が展望台! 田んぼアート2022」スタート!”. 秋田内陸縦貫鉄道 (2022年6月14日). 2022年11月13日閲覧。
- ^ “上桧木内の紙風船上げ(市指定無形民俗文化財)”. 仙北市. 2022年11月13日閲覧。
- ^ “お得な切符 - 秋田内陸縦貫鉄道”. 秋田内陸縦貫鉄道. 2022年11月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 路線図(各駅情報) - 秋田内陸縦貫鉄道
固有名詞の分類
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