上げた錨の時代 (1749年-1752年)
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「チェルシー磁器工房」の記事における「上げた錨の時代 (1749年-1752年)」の解説
この時期には、表面を純白かつ僅かにマットにし描画できるよう、土と釉薬が改良された。イタリアの遺跡、港の風景、フランシス・バーロウ(英語版)版イソップ寓話から採った題材といった古典的な図案から、マイセンの影響が明らかに窺える。1751年にはマイセンの食器セット 2 種の模造品が作られた。チェルシーはまた、マイセンのオリジナルに影響を受けた絵柄、鳥、動物の磁器を製作した。花と風景はヴァンセンヌ(英語版)の模倣である。
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