三項の積
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/08 16:46 UTC 版)
六次元より高次では、二次元以上の多面体みっつのデカルト積となる超多面体として、三重角柱 (triaprism, tri-prism) が考えられる。直積因子がそれぞれ j, k, l-次元多面体である三重角柱は (j + k + l)-次元多面体となる。 もっとも次元の低い場合が、みっつの多角形の積として書ける六次元多面体(英語版)である。最小の例として、三つの正三角形の積、シュレーフリ記号で {3} × {3} × {3} と書ける、27 頂点を持つ多面体が挙げられる。これは一様超多面体(英語版)である。 六次元立方体(英語版)は、三重角柱 {4} × {4} × {4} として構成できる。
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