三項方程式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/08 05:48 UTC 版)
三項方程式 (trinomial equation) は三つの項からなる多項式方程式(あるいは同じことだが、三項式の根を記述する方程式)をいう。例えば、x = q + xm の形の三項方程式は18世紀にヨハン・ハインリッヒ・ランベルトが研究した。 任意の一変数二次方程式は三項式 ax2 + bx + c の根(零点)を求めるものである。この三項式が既約多項式ならば、その根は二次の無理数(英語版)である。 任意の一変数五次方程式はブリング–ジェラード標準形(英語版)と呼ばれる三項方程式 x5 + p = qx の形に帰着することができる。超冪根(英語版) ∗√• はそのような方程式の解として導入される。
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