三河国渡来前の伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/19 08:32 UTC 版)
山本氏の遠祖は、鎮守府将軍源満政であると伝えられる。満政の玄孫・重長が美濃国木田郷に住し、木田氏を称した。その子・重国は、承久の乱で後鳥羽上皇に味方して、討ち死にした。その甥、重季(通称・吉野冠者)も伯父と共に討ち死にした。木田重季の子孫は、駿河国富士郡山本村に渡来して、在地の土豪となった。この木田氏は、後に貞久(弾正)が山本と姓を改めて、駿河・遠江の戦国大名、今川氏に仕えた。
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