三宮 乙女(みつみや おとめ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:37 UTC 版)
「源君物語」の記事における「三宮 乙女(みつみや おとめ)」の解説
紫雲大学附属中等部の2年生(春から3年生)。14歳。香子によって光海の14股相手の12人目に選ばれた。源氏物語の女三宮に見立てられている。年齢の割には精神が幼い。学校のクラスに馴染めず引きこもりになっており、光海がお試しで家庭教師を引き受けた。ウサギのぬいぐるみを肌身離さず持ち、うまるちゃんが家の中で着用しているようなフードをいつもかぶって生活している。香子の住んでいる同じマンションに、紫雲大学の大学生である腹違いの姉「乙姫」 と2人暮らしであるが、姉妹の仲はあまりよくない。当初は光海にもまったく心を閉ざしていたものの、乙女の友人である紫亜にアドバイスを受けた光海が散歩に連れ出すなどした結果、光海に心を許し懐くようになり、勉学への意欲も取り戻した。また、光海との交流が深まるに連れて姉との関係も改善された様子。光海に思慕を抱くようになるが、あえて家庭教師継続の話は断り「光海にとっての一番」になるべく努力することを決意する。
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