ワフ3300形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 18:34 UTC 版)
「国鉄ワフ2900形貨車」の記事における「ワフ3300形」の解説
1928年(昭和3年)5月の車両称号規程改正によりワフ5000形及びワフ20500形の一部はワフ3300形1形式にまとめられ形式名変更された。ワフ20500形の車両が何故2形式に分割されたのかは不明である。 ワフ3300形は合計1,164両(ワフ3300 - ワフ4556,93両欠)の車両が運用され、これは日本の有蓋緩急車の中では2番目に車両数の多い形式である。 車体塗色は黒一色であり、寸法関係は一例として、全長は7,951 mm、全幅は2,515 mm、全高は3,493 mm、実容積は23.6 m3、自重は10.2 t - 10.6 tである。 本形式も戦後複数回行われた形式廃車には一度も該当せずに運用された。廃車が進められる中で実車と台帳記録がかみ合わず1959年(昭和34年)調査で在籍車なしが確認され形式消滅した。
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