ローレライシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:49 UTC 版)
「終戦のローレライ」の記事における「ローレライシステム」の解説
PsMB-1という正式名をもつ、ナチス・ドイツによる大改修でUF-4に搭載された特殊音響兵器。同艦に接合されたゼーフントを改装したナーバル(映画では特殊潜航艇N式潜)内に配置されている。 第二次世界大戦期の索敵装置を遥かに凌駕した性能を持ち、魚雷の発射時に用いれば百発百中の命中率を得ることができる。探査音波を回避して敵艦に接近することも可能であり、史実では役立たずであった主砲も有効に利用することができた。しかし同時に致命的な欠陥を抱えており、量産も不可能で戦況を覆すまでには至らずドイツの降伏を迎えることになる。 発令所にコロセウムと呼ばれる巨大な電球のような描画装置があったが、映画版ではそれでは割れてしまうという理由で机に意匠変更があった。
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