ロリータのイメージソースとして扱われている作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 05:46 UTC 版)
「ロリータ・ファッション」の記事における「ロリータのイメージソースとして扱われている作品」の解説
さらにロリータのイメージソースとして扱われている作品に、「ロリータ衣装道楽II」ではローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな家」とその続編「大草原の小さな町」、イーニッド・ブライトンの児童小説「おちゃめなふたご」シリーズを紹介している。「ロリータ衣装道楽」では定番であるジョン・テニエルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をはじめ、アニエスカ・ホーランド監督の映画「秘密の花園」の主人公メアリーを紹介しており、映画冒頭でメアリーがキャミソールとドロワーズ姿に着替えるシーンがあり、それが真似したくなる程のかわいらしさであるとのことである。映画「秘密の花園」は嶽本野ばらも「それいぬ」の中で「F式・秘密の花園」と題してその魅力を語っており、嶽本野ばらによれば一応原作の体裁をとっているが、あくまでそれはアリバイであり、(野ばらは『「そんな穿った見方をして」と叱られるのかもしれません。』と言いつつも)随所に象徴的オブジェや、フロイト的フェティシズムがちりばめられており、特に最後のシーンは、意味深でバタイユや金子国義が好きな「夜想」派乙女向きの作品であると感想を述べている。
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