レベル42時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/06 16:07 UTC 版)
「マーク・キング (ベーシスト)」の記事における「レベル42時代」の解説
19歳でロンドンに転居。1979年、マイク・リンダップにフィル・グールド、ローランド・チャールズ・グールド兄弟を加えレベル42を結成するも、当時はまだドラマーだった。バンドにベーシストが必要になり、21歳の時しぶしぶベーシストに転向したことは、キングの後生のキャリアからは特筆に値する。1980年代の雑誌やTVインタビューではマーク自身、19歳でロンドンの楽器店に就職したが「本当はドラム販売担当になりたかったが、募集がベースギター販売担当だったので楽器店にはベーシストであるということで、やむを得ずベース販売員で就職し、お客さんが店内でベースを試奏しているのを見よう見真似で演奏を覚えた」と言っている。21歳の頃には、スラップができるベーシストになっていたのであろう。 レベル42は、ワイト島で行われた初期のライブでインディーズレーベル主催者の目に止まり契約。翌年にはポリドール・レコードと再契約した。1981年には最初のトップ40入りシングル「ラブ・ゲーム」をリリースし、BBCのTV番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」に初出演。1983年のシングル「サン・ゴーズ・ダウン」でブレイクした。1981年にはポリスのツアーをサポート。続く1986年にはスティーヴ・ウィンウッド、1987年にはマドンナをサポートし、1986年にはプリンス・トラスト・チャリティー・コンサートにおいてエリック・クラプトン、フィル・コリンズ、マーク・ノップラー、エルトン・ジョンらと競演。1994年に解散。
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