レスポール・カスタムとの出会い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 06:59 UTC 版)
「苣木寛之」の記事における「レスポール・カスタムとの出会い」の解説
メインギターであるレスポール・カスタム(ブラックビューティ)への想いは苣木がギターを弾き始めた時に遡る。 ギターを触り始めた10代の頃、兄がバンドの練習でよく弾いていた曲の中の“あたたかくて伸びて太い音”を出すエレキギターの音に夢中になり、自分もこういう音が出したい、エレキが弾きたいという思いに強く駆られる。 高校に入り、友達が聴かせてくれたジェフ・ベックの“Blow by Blow”のジャケットを見て「これだ!」と確信。レスポールの音とジェフ・ベックのジャケットがイメージに完璧にマッチし、レスポールを弾けば思い描く理想の音が出せると思っていた。 学生でお金がないので最初はグレコ社製の4万円ぐらいのギターを使っていてデビュー時はモッズでもそれを使っていた。どうしても黒のレスポールを欲しがる苣木に事務所の社長がTOKAI社製の黒のレスポールを作ってくれて、レスポールを弾き始めたのはその時からである。 TOKAIのレスポールを弾いても自分の思う音は出なかったのでお金を貯めてギブソンの新品を購入したが思った音は出なかった。その後もヴィンテージを買ってみても違ったり、現在の4本目でやっと理想のレスポール・カスタムに出会ったとインタビューで語っている。 出典 SHINOS YOU TUBE CHANNEL MODS 苣木寛之、40th野音の話、Gibson Les Paulを手にした理由、ソロプロジェクトDUDE TONEの話》SHINOS AMPLIFIER COMPANY、2021年12月3日配信。
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