レイジンソウとは? わかりやすく解説

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れいじん‐そう〔‐サウ〕【×伶人草】

読み方:れいじんそう

キンポウゲ科トリカブト属多年草山地生え、高さ4060センチ紫色がかり、手のひら状に切れ込んでいる。夏、淡紫色の花を総状につけ、花の形が伶人の冠に似る。


レイジンソウ

レイジンソウ
科名 キンポウゲ科
別名: -
生薬名: ジンキュウ秦キュウ
漢字表記 伶人草
原産 -
用途 本州から西のやや湿った山中自生する多年草。花の形が雅楽演奏者伶人れいじん」がかぶる冠に似ているのでこの名があります乾燥した根を寄生性皮膚病煎じ液を患部に塗ぬります。
学名: Aconitum loczyanum R. Raymund.
   

伶人草

読み方:レイジンソウ(reijinsou)

キンポウゲ科多年草薬用植物

学名 Aconitum loczyanum


冷人草

読み方:レイジンソウ(reijinsou)

キンポウゲ科多年草薬用植物

学名 Aconitum loczyanum


レイジンソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 02:55 UTC 版)

レイジンソウ
レイジンソウの花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : モクレン亜綱 Magnoliidae
: キンポウゲ目 Ranunculales
: キンポウゲ科 Ranunculaceae
: トリカブト属 Aconitum
: レイジンソウ A. loczyanum
学名
Aconitum loczyanum R. Raymund
和名
伶人草

レイジンソウ(伶人草、学名:Aconitum loczyanum R. Raymund)は、キンポウゲ科トリカブト属多年草

概要

明るい林の中や山地の草原に生える多年草。近畿地方以西の本州や、四国九州に分布する。和名は伶人草で、花の形が伶人(舞楽の奏者)が被る冠に似ていることからつけられた。高さ40-80cmになり、上部には密に短毛が生える。根生葉には長い柄があり、掌状に5-7裂する。茎葉は小さい。花は8-10月に茎の先や葉の腋につき、淡紅紫色で長さ約2.5cm、外側に開出毛が生える。花柄は長さ1-1.5cmで、開出した毛が密に生える。

参考文献

関連項目




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