ルールの一例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 18:37 UTC 版)
(全国統一ルールが存在するわけではなく、地域でルールが違うところもあるので、あくまでも一例である。) じゃんけんなどで鬼を一人決める。 鬼は木や壁に向かって目を閉じる。 「ぽこぺん、ぽこぺん、だーれがつっついた、ぽこぺん」などと言いながら、鬼の背中をみんなでつつく。場合によってはつつくのではなく、殴ったり蹴ったり、カンチョーをしたりする事もある。これらは原則的につつく側の良識や、鬼とつつく人との力関係に左右される。 鬼は、最後に背中をつついた人の名前をあてる。 みんなが「どーこまで?」と問う。 鬼が数字を答える。(探す範囲を答える場合もある。その場合、その範囲しか逃げられず、鬼がかぞえる数は100などに決まっている。) もし、鬼の答えた人の名前が最後に背中をつついた人と一致していれば、鬼は交代する。 先程、答えた数字の分だけ、鬼が数をかぞえる。その間にみんなは散り散りになって隠れる。 鬼は、動き回り、他の人の体半分以上を見かけたら元居た場所に戻って「(その人の名前)ぽこぺん!」と叫んで木や壁を触る。するとその人は捕虜になる。 全員を捕虜にしたら鬼の勝ちである。 捕虜でない人が、鬼に「ぽこぺん」される前に最初の木や壁を触って「ぽこぺん!」と叫ぶと、捕虜が解放され、鬼が数をかぞえる所からやり直す。 「ぽこぺん、ぽこぺん、だーれが最初につっついたか、ぽこぺん」や「ぽこぺん、ぽこぺん、だーれがお先につっついた、ぽこぺん」など、(最後ではなく)最初につついた人を当てるところもある。 関東の一部では鬼が隠れた相手を見つけ所定の陣地にタッチする際「○○みつけたぽこぺん」と宣言する変則缶けりも存在する。
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