ルーシー・ヴァン・ペルト(Lucy Van Pelt)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:31 UTC 版)
「ピーナッツ (漫画)」の記事における「ルーシー・ヴァン・ペルト(Lucy Van Pelt)」の解説
ライナスとリランの姉。わがままで口うるさい性格。ライナスが大嫌いであり、ライナスから毛布を取り上げて殺そうとしたりし、ライナスがショックで寝込んでいるのを見て喜んだりしているが、リランが幼い時にはリランには優しく接していた。しかし、リランが成長するにつれて彼のことも徐々に煙たがるようになる。チャーリー・ブラウンの野球チームではライト(稀にセンター)を務めるが、守備がざるでフライを何度も落とし、実質彼女が一番の敗因だが周囲からはチャーリーのドジのせいだと思われている。また、アメリカンフットボールのホルダーを務め、チャーリーが蹴ろうとする瞬間にボールを引っ込めてしまうエピソードは毎年の恒例行事となっている。基本料金5セント(最高50セントまで上がったことも)のカウンセラーをしており、チャーリー・ブラウン達の悩みを自らの独断と偏見でさらりと「解決」する。シロップスタンド(チャーリー・ブラウンによると「味はまあまあ」)も同じ料金で行っていた。シュローダーが好きだが、受け入れてもらえす、彼のピアノを破壊したり下水道に捨てたりしている。1952年3月3日より漫画に登場する。スヌーピーを嫌っていて、彼にキスされようものなら(間接であっても)「黴菌もらった! 消毒して! 赤チン持って来て!」と騒ぐ。また、ルーシーがライナスの毛布で作った凧を海に飛ばして捨てた時、スヌーピーとウッドストックが毛布を取り戻し、ライナスに返した時は「ほんとに嫌な犬!」と叫んだ。口うるさくてシュルツの仕事を評価しなかった最初の妻であるジョイスをモデルとしているという。
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