リース料構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 08:21 UTC 版)
リース料総額は以下のような構成となっている。オペレーティング・リースの中で、物件の残価設定を行うものはここから残価金額分をマイナスする。 リース料総額 = (物件取得価額 + 諸税 + 資金調達コスト + 保険料 + 手数料(リース会社利益、管理コスト)) リース契約は金融色が強い契約であるが、銀行から融資を受ける場合と異なり、リース料は単純に金利で比較できない。これはリース会社によって動産総合保険のコストが異なるためで、金利が安いとしても必ずしもリース料が安くなるとは限らない。そこで、リース料水準の比較にはリース料率というものが利用されている。リース料率の算定式は以下のとおり。 リース料率 = (月額リース料 ÷ 物件取得価額) 100万円の物件を月額リース料18,500円でリースした場合のリース料率は1.85%となる。
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