リリカル♪りりっく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/25 09:35 UTC 版)
『リリカル♪りりっく』(LYRICAL LYRIC)は、2007年7月27日にま~まれぇどが発売した、DVD-ROM1枚を頒布媒体とした18歳未満禁止の恋愛アドベンチャーゲームである。さらに2012年7月23日からGREEをプラットフォームとして、2012年9月6日からPixivゲームをプラットフォームとして、Abyss Gateによりアイテム課金制の全年齢向けソーシャルノベルゲームとして配信もされている。また同名の小説も公式に出版された。
注釈
- ^ ただし、右クリックで直接終了させた場合の緊急記録領域を1つ別に有しており、この場合は再起動後に「Continue」の項目を選択すると、直接終了した箇所から開始できる。開始すると、この緊急記録されたデータは失われる仕様である。
- ^ 主人公を除き、モブキャラクターも含めて声優が声を当てている。
- ^ 全てのエンディングを見なくてもアフターシナリオは出現する仕様である。
- ^ 作中でのアリエッタの解説による。
- ^ 作中での貴水鈴による歌魔法の理論解説による。
- ^ 作中でクゥは自分の「魔法服の形」に翼が付いており、これが補助的に跳んだ際の飛距離を増す効果を有すると説明した。彼女によれば桜ノ音学園の両端でも3回跳べば辿り着けるという。なお、この翼はクゥの魔法服にしか付いていない。このように歌使いによって魔法服の形状も機能も異なる。
- ^ 作中で貴水鈴は「鎧」の効果で直撃を免れたといった発言もした。
- ^ 作中では、歌魔法を用いた攻撃の威力の減殺、すでに歌使いの制御下にない砲撃系の歌魔法の誘導制御などが、主人公の意思で行われた。よって流れ弾の回避などにも調律の力は応用可能で、実際に主人公は行って見せた。
- ^ 例えば作中でアリエッタや浅倉七音が、メロディアの「日本」と明確に発言したため、日本が舞台である点は明らかである。
- ^ しかし、桜ノ音町が北海道ではない点だけは、拓登が転校してきた日のクラスメイトの会話から明らかである。また、背景の絵でサクラが咲いている絵があるものの、北海道に植えられたソメイヨシノで見られるような葉と花が同時に見られる状態にはなく、花だけが咲いている点も、北海道以外であることを支持する。
- ^ 浅倉七音によれば、桜ノ音町は「3年位前から急激に」変わったという。作中の絵を見る限り、桜ノ音駅の文字と、駅前広場の向こうに、真新しいアーケードの桜ノ音商店街なども見える。
- ^ 主人公とクゥが、この星空が似ているという事実を確認した。それによると星空は「ほとんど同じ」だという。
- ^ アリエッタは、従来の距離とバランスを保ったメロディアとハーモニアの間であれば「お互いの世界を行き来するなど、ありえない事」と解説した。
- ^ これに関して貴水鈴は、2つの器が水に満たされている状態にあるのに、その器が1つになってしまえば入っていた水は収まらなくなるといった旨の喩え話を用いて解説した。
- ^ アリエッタが行った、2つの世界についての解説による。
- ^ 18禁版には「七音」だから7回のHシーンを実装した旨を明記。
- ^ 大道寺涼子が、ともえと七音と自分は中学時代からの親友だと語った。
- ^ ただし白鳥公平によれば、運動は七音の方が上手との話である。
- ^ 睡眠中にアクセスする方法は魔力消費量が少なくて済むと、アフターシナリオでアリエッタが語った。
- ^ 作中では曲名を知らないという設定だが、この場面で流れている曲は、エンディング曲「君の愛を信じて」のピアノversionである。ただし、ピアノversionとは言っても、和性を補うシンセサイザーのストリングス系の音色が入っており、純粋なピアノ曲ではない。
- ^ ミュゼットは、アリエッタの侍女として身の回りの世話をしている女性である。なおミュゼットは普段からメイド服を身に付けているのだが、涼子にはメイド服を着る趣味もあったと判明した。
- ^ 原作で貴水鈴のテーマ曲として使用されているBGMは「Rendezvous」(フランス語でランデブー)である。
- ^ 原作で浅倉七音のテーマ曲として使用されているBGMは「サクラサク恋乙女」である。
- ^ 原作でクゥのテーマ曲として使用されているBGMは「月虹」である。
- ^ 原作でアリエッタのテーマ曲として使用されているBGMは「絹色の童話」である。
出典
- 1 リリカル♪りりっくとは
- 2 リリカル♪りりっくの概要
- 3 主要登場人物
- 4 スタッフ
- 5 外部リンク
リリカル♪りりっく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/08 18:36 UTC 版)
ふたりはいつもさくら色 リリカル♪りりっくの朝倉七音ルートから1年後。高槻拓登と七音は3年生になってからも仲良く付き合っていた。しかし2人でデートをしたことがないことに気が付く。友人たちの応援にしたがって、2人は初デートをする。 貴水の着せ替え講座 拓登は友人たちに内緒で貴水鈴と同棲生活を送っていた。ある日、鈴の提案により、拓登は彼女とランジェリーショップに行くことになる。そこで拓登は鈴による着替え講座に付き合わされることになる。 指きりAfter 現実世界に残ったクゥと拓登は暮らしていた。学園の卒業式が近づいたある日、彼女と過ごしてきた日々を回想し、拓登はある重大な決断をする。 お姫様とはちみつ 拓登とアンリエッタは晴れて両想いとなった。膨らむ恋心とは反対に、2人だけで会う機会はなかなか訪れず、もどかしい想いを2人は感じていた。ある日、アンリエッタが風邪に罹ったと聞いて、拓登は喉にいいというハチミツをプレゼントする。しかしそのハチミツが想像もしていなかったハプニングを引き起こす。 リリカル♪りりっく 特別編 〜涼子ストーリー〜 拓登は学園祭の実行委員に選ばれた。彼はクラス委員長である大道寺涼子と協力し、学園祭の準備を進める。次第に2人は親密になっていき、お互いを異性として意識し始める。ある日、学園祭のために準備した飾り付けが壊されてしまう。
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リリカル♪りりっく
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朝倉 七音(あさくら ななお) 拓登の幼なじみ。スポーツが得意で、快活な性格である。子供のころはお転婆な少女だったため、拓登は未だに苦手意識を持っている。 貴水 鈴(たかみ りん) 拓登の同級生かつ生徒会副会長。教師にすら議論で勝つほど頭がいい。美人ではあるが、近寄りがたい雰囲気を持つ。 クゥ 拓登の前に突然現れた少女。彼女に関する情報は少なく、「クゥ」という名前以外に知られていることは少ない。無口で世間知らずな性格である。 アリエッタ 異世界・ハーモニアのお姫様。従順な性格で人の言うことを何でも信じてしまうため、少し危なっかしい。拓登に歌姫探しをお願いする。 大道寺 涼子(だいどうじ りょうこ) 拓登の同級生で、生徒会書記。気弱な性格で、いつもおどおどしている。七音の親友である。
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