リベラト・カカーチェ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/19 09:27 UTC 版)
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| 名前 | ||||||
| 本名 | リベラト・ジャンパオロ・カカーチェ | |||||
| ラテン文字 | Liberato Gianpaolo Cacace | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |  ニュージーランド イタリア |
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| 生年月日 | 2000年9月27日（24歳） | |||||
| 出身地 | ウェリントン | |||||
| 身長 | 183cm | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |  レクサムAFC |
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| ポジション | DF(LB) | |||||
| 利き足 | 左足 | |||||
| ユース | ||||||
| 2006-2015 | アイランズ・ベイ・ユナイテッド |
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| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2016-2018 | ウェリントン・フェニックス・リザーブ |
23 | (0) | |||
| 2018-2020 | ウェリントン・フェニックス |
58 | (4) | |||
| 2020-2022 |  シント＝トロイデン |
50 | (0) | |||
| 2022 | → エンポリ (loan) |
10 | (0) | |||
| 2022-2025 | エンポリ |
74 | (2) | |||
| 2025- | レクサム |
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| 代表歴2 | ||||||
| 2017 |  ニュージーランド U-17 |
8 | (1) | |||
| 2019 | ニュージーランド U-20 |
3 | (0) | |||
| 2019- | ニュージーランド U-23 |
2 | (1) | |||
| 2018- | ニュージーランド |
33 | (1) | |||
| 1. 国内リーグ戦に限る。2025年7月18日現在。 2. 2025年3月27日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj |
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リベラト・ジャンパオロ・カカーチェ（イタリア語: Liberato Gianpaolo Cacace、2000年9月27日 - ）は、ニュージーランド・ウェリントン出身のサッカー選手。EFLチャンピオンシップ・レクサムAFC所属。ニュージーランド代表。ポジションはDF。
クラブ歴
ユース
アイランズ・ベイ・ユナイテッドでサッカーを始めた[1]。またウェリントン地域の代表選手として1999年生のチームでプレーした経験もあり、リッキー・ハーバートに見出された選手である[2]。
ウェリントン・フェニックス
2016-17シーズンからウェリントン・フェニックスFCリザーブで出場するようになった[3]。また、同じウェリントン・フェニックスFCのフィーダークラブであるウェリントン・ユナイテッドAFCでもプレーした[4]。
2018年2月2日にトップチームで初出場[5][6]。2017-18シーズンは2月からではあったものの7試合に出場し、2年のプロ契約を締結した[7]。
2018-19シーズンはスコット・ギャロウェイの移籍、トム・ドイルのけがによってマーク・ルダン監督は18歳を迎えたばかりの彼を左サイドバックのレギュラーに据えた[8]。2019年3月9日に初得点を記録した[9]。出場機会を大幅に増やした彼はサープリート・シンを差し置いてクラブの最優秀若手選手賞に輝いた[10]。
2019-20シーズンはチームでも欠かせない選手となり、主将のスティーヴン・テイラーも「疑う余地もなくリーグで一番傑出した左サイドバック」と述べるほどであった[11]。3月8日の試合でトップチーム出場50試合達成、これはクラブ史上最年少記録となった[12]。
シント＝トロイデン
2020年8月28日に3年契約の移籍金約120万ユーロでシント＝トロイデンVVに完全移籍[13][14][15]。9月26日の試合で移籍後初出場を記録した[16]。加入後即先発に定着。2021年1月にはユヴェントスFCが、カカーチェの獲得を検討していると報じられた[17]。
エンポリ
2022年2月1日、イタリア・セリエAのエンポリFCへ期限付き移籍[18]。2022年6月17日、エンポリへ完全移籍[19]。
レクサム
2025年7月18日、EFLチャンピオンシップに昇格したウェールズのレクサムAFCに完全移籍し3年契約を結んだ[20]。移籍金の額は非公表だが、BBCスポーツでは2021年にライアン・レイノルズとロブ・マケルヘニーの共同オーナー体制になったレクサムではクラブ史上最高額の契約となる可能性があるとしている[21]。
代表歴
U-17ニュージーランド代表としてOFC U-17選手権2017に出場し優勝、2017 FIFA U-17ワールドカップに出場した[22][23][24][25]。
U-20ニュージーランド代表として2019 FIFA U-20ワールドカップに出場した。
ニュージーランドA代表としては2018年6月に行われたインターコンチネンタルカップに臨むメンバーに選出されたのが初選出 [26]。同月5日のチャイニーズタイペイ代表戦で初出場を記録した[27]。
私生活
ウェリントンでイタリア系の家に生まれた。父親はナポリ近郊のマッサ・ルベデンセ出身で、イタリア料理店を経営している[28][29]。そのため、SSCナポリのサポーターでもある[30]。
脚注
- ^ “Island Bay United Association Football Club”. Facebook. 2016年11月6日閲覧。
- ^ “Club Garibaldi News”. Club Garibaldi. 2018年2月2日閲覧。
- ^ “Liberato Cacace Profile”. Soccerway. 2018年2月2日閲覧。
- ^ Singh, Anendra (2017年4月23日). “Football: Rovers succumb heavily against Wellington United in Napier”. Hawkes Bay Today 2018年2月2日閲覧。
- ^ Rollo, Phillip (2018年2月2日). “Sydney FC swat Wellington aside as Phoenix punished for costly mistakes”. Stuff.co.nz
- ^ “Wellington Phoenix Squad: Round 20 v Sydney FC”. Wellington Phoenix. 2018年2月2日閲覧。
- ^ “Wellington Phoenix bring back Andrew Durante and Liberato Cacace for coming season”. Stuff.co.nz. (2018年5月18日)
- ^ “Liberato Cacace's contract leaves Wellington Phoenix in a tricky situation”. Stuff. 2019年3月9日閲覧。
- ^ Rollo, Phillip (2019年3月9日). “Wellington Phoenix climb into top-four after thumping Central Coast Mariners 8-2”. Stuff.co.nz
- ^ “Wellington Phoenix Players Recognised At New Zealand Football Awards 2019”. Wellington Phoenix (2019年7月28日). 2019年7月28日閲覧。
- ^ “Wellington Phoenix rising star Liberato Cacace has Premier League potential”. Stuff. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “Young star Liberato Cacace to play milestone 50th A-League game for Wellington Phoenix”. Stuff. 2020年3月8日閲覧。
- ^ Rollo, Phillip (2020年8月27日). “Wellington Phoenix rising star Liberato Cacace joins Belgian club Sint-Truiden” (英語). Stuff (website)
- ^ “STVV legt ruim miljoen euro neer voor Nieuw-Zeelander - Khammas van Genk naar W.-Beveren - Plzen denkt aan Krmencik”. Het Laatste Nieuws. (2020年8月28日)
- ^ “【新加入】リベラト・カカーチェ選手 ウェリントン・フェニックスFCより完全移籍のお知らせ”. シント＝トロイデンVV (2020年8月28日). 2020年9月27日閲覧。
- ^ “KV Mechelen - VV St. Truiden”. transfermarkt (2020年9月26日). 2020年9月27日閲覧。
- ^ “ユベントスにニュージーランド代表DFが移籍か…今季シント=トロイデン加入”. 超ワールドサッカー (2021年1月22日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ “【お知らせ】DFリベラト・カカーチェ選手 エンポリFCへ期限付き移籍について”. シント＝トロイデンVV (2022年2月1日). 2022年2月4日閲覧。
- ^ “【お知らせ】DFリベラト・カカーチェ選手 エンポリFCへの完全移籍について”. シント＝トロイデンVV (2022年6月17日). 2022年7月25日閲覧。
- ^ Colin Henrys『SIGNED | Wrexham sign Liberato Cacace from Empoli』（プレスリリース）レクサムAFC、2025年7月18日。2025年7月18日閲覧。
- ^ “Wrexham sign defender Cacace from Empoli”. BBCスポーツ (2025年7月18日). 2025年7月18日閲覧。
- ^ “New Zealand U-17 coach Danny Hay has delivered a clear message to his squad ahead of the FIFA U-17 World Cup in India” (English). New Zealand Football. 2017年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月21日閲覧。
- ^ “New Zealand v Turkey Match Report”. FIFA.com. 2018年2月2日閲覧。
- ^ “New Zealand v Paraguay Match Report”. FIFA.com. 2018年2月2日閲覧。
- ^ “New Zealand v Mali Match Report”. FIFA.com. 2018年2月2日閲覧。
- ^ Voerman, Andrew (2018年5月27日). “Nothing changes for schoolboy footballer Liberato Cacace despite his rapid rise”. Stuff.co.nz 2018年6月6日閲覧。
- ^ “Football: All Whites win scrappy encounter over Chinese Taipei”. New Zealand Herald (2018年6月6日). 2018年6月6日閲覧。
- ^ Rollo, Phillip (2018年2月4日). “Wellington boy Liberato Cacace makes Phoenix debut at 17”. Stuff.co.nz 2018年6月6日閲覧。
- ^ “Antonio Cacace”. teara.govt.nz. 2018年6月6日閲覧。
- ^ michael.burgess@nzherald.co.nz @mikeburgess99, Michael Burgess Sports writer for NZME (2019年4月27日). “Football: Wellington Phoenix A-League defender Liberato Cacace closes in on lofty goal”. 2019年4月27日閲覧。
外部リンク
- リベラト・カカーチェ (@liberatocacace27) - Instagram
- リベラト・カカーチェ - ニュージーランドオリンピック委員会
- リベラト・カカーチェ - Olympedia
- リベラト・カカーチェ - National-Football-Teams.com
- リベラト・カカーチェ - Soccerway.com
- リベラト・カカーチェ - FootballDatabase.eu
- リベラト・カカーチェ - WorldFootball.net
- リベラト・カカーチェ - Transfermarkt.comによる選手データ
- リベラト・カカーチェ - FIFA主催大会成績
- リベラト・カカーチェ - playmakerstats.com
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