リプレイの結末と『セブン=フォートレス』への影響
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「ラ・アルメイアの幻砦」の記事における「リプレイの結末と『セブン=フォートレス』への影響」の解説
『ラ・アルメイアの幻砦』は最終的にエルオースを倒せるシェルジュが死亡するというバッドエンドで終わっている。エルオースの完全復活は行われなかったため世界の完全な崩壊こそ免れたものの、冥界の封印は解かれラース=フェリアと完全につながり、ラース=フェリアが冥界の瘴気に包まれて闇に落ちるという結果となった。 「砦シリーズ」リプレイは世界設定においては「正史」として扱われるため、このリプレイの結末もそれ以後の『セブン=フォートレス』に組み込まれた。ただし、世界観のあまりの変貌があるゆえに、これ以降の『セブン=フォートレス』の展開はルールのバージョンアップと同時に行うこととなり、バージョンアップの準備が整うまで『セブン=フォートレス V3』関連の展開は約2年に渡り休止した(休止期間が長かったのは『ナイトウィザード』のルールバージョンアップと時期を同じくするためという事情もあった)。この結果『ゲーマーズ・フィールド』の目玉記事であった「砦シリーズ」リプレイも約3年の休載を余儀なくされることになる(この空白は『アルシャードff』リプレイ『時計仕掛けの破壊神』や『アルシャードガイアRPG』リプレイ『虹の彼方から』、『トーキョーN◎VA The Detonation』リプレイ『夜歩く』などによって埋められた)。 ルール第4版『セブン=フォートレス メビウス』の発売が正式に決定したことで、2007年より『V3』の展開は再開された。2007年6月には連載終了から二年の期間を経て『ラ=アルメイアの幻砦』が文庫化され、続く7月には『幻砦』の後の変貌した世界での冒険を描くシナリオ集『ラース=フェリアの嵐』が発売された。このシナリオ集は『メビウス』のプレストーリーにもなっている。
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