リアルタイムギルドバトル (GvG) ゲームの登場と訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:23 UTC 版)
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2010年、gloopsはモバゲータウン上で『大乱闘!!ギルドバトル』をリリースし、その後も多くの「大乱闘シリーズ」のタイトルをリリースした。2012年9月、gloopsの社員らは独立してグラニを設立し、2013年、グラニは『神獄のヴァルハラゲート』をリリースした。また他社も参入し、『アヴァロンの騎士』(2012年・クルーズ)、『ドラゴンジェネシス -聖戦の絆-』(2013年・gumi)、『プリンセスコネクト!』(2015年・サイバーエージェント及びCygames)などのリアルタイムギルドバトルゲームが登場した。 2013年、「神獄のヴァルハラゲート」運営元のグラニは、gumiの「ドラゴンジェネシス -聖戦の絆-」が同アプリに酷似していると指摘した。一方、大乱闘シリーズ運営元のgloopsは、グラニの「神獄のヴァルハラゲート」が「大乱闘シリーズ」のゲームシステムを不正使用したと主張して裁判を起こした (2015年和解)。 スマートフォンアプリの時代には、『運命のクランバトル』(2012年・ポケラボ)、『ドラゴンリーグX』(2012年・アソビズム)、『栄光のガーディアンバトル』(2012年・ポケラボ)、『戦国炎舞 -KIZNA-』(2013年・サムザップ)、『戦乱のサムライキングダム』(2014年・ポケラボ)、『ぼくとドラゴン』(2015年・スタジオキング→スタジオレックス)などのリアルタイムギルドバトル中心のゲームが登場した。 2016年5月、マイネットはポケラボの『戦乱のサムライキングダム』の運営事業を買収し、同年11月、クルーズの『アヴァロンの騎士』の運営事業を買収し、2018年4月、グラニの『神獄のヴァルハラゲート』の運営事業を買収した。 『神獄のヴァルハラゲート』の中核クリエイターであった谷直史はその後もGvGシステムを内包するタイトルとして『黒騎士と白の魔王』(2017年4月・グラニ→マイネット)、『ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫』(2021年10月・グラムス)などを制作している。
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