ラーメン・ウェスタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 15:26 UTC 版)
「ラーメン・ウェスタン(Ramen Western)」はアジアを舞台とした西部劇映画を指し、『タンポポ』で初めて使用された。代表作として『荒野の渡世人』『冒険活劇 上海エクスプレス』『EAST MEETS WEST』『Tears of the Black Tiger』『ロケットマン!』『さらば復讐の狼たちよ』『許されざる者』『マルリナの明日(英語版)』『バッファロー・ボーイズ(英語版)』『グッド・バッド・ウィアード』『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』が挙げられる。 日本では戦前から西部劇の人気は高く、戦後特に1960年前後にはガン・ブームと呼ばれる現象が生まれ、当時日活が無国籍映画と言われる西部劇のような活劇を作ったりしたが特筆されるほどではなかった。ただ時代劇の分野で黒澤明監督「七人の侍」がアメリカでリメイクされてジョン・スタージェス監督「荒野の七人」となり、「用心棒」が「荒野の用心棒」となり、西部劇の世界に影響を与えることとなった。
※この「ラーメン・ウェスタン」の解説は、「西部劇」の解説の一部です。
「ラーメン・ウェスタン」を含む「西部劇」の記事については、「西部劇」の概要を参照ください。
- ラーメン・ウェスタンのページへのリンク