ラメラ構造脂質とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 化学 > 化学物質 > 脂質 > ラメラ構造脂質の意味・解説 

ラメラ構造脂質

ラメラ」とは「層状」という意味で、層状構造物質健康な皮膚の細胞細胞の間に存在します。これは細胞脂質呼ばれ、油相と相の繰り返しから成ってバリア機能発揮し皮膚が持つ保湿機構本体です。ラメラ構造は、セラミドの様な油と水両方の性質持った脂質分子規則正しく配列して作られます。相にはNMFNatural Moisturizing Factor)と呼ばれる乳酸やアミノ酸等の保湿成分があるので、いっそう皮膚しっとりします。 この構造と機能持った微粒子工業的に作られ、これをラメラ構造脂質、あるいはラメラ粒子呼んでます。ラメラ構造脂質は、偏光顕微鏡下で写真の様な像で見えます加齢皮膚肌荒れ皮膚ではラメラ構造乱れており、これをラメラ構造脂質で補うことでスキンケアができるというわけです。

ラメラ構造脂質
ラメラ構造脂質
ラメラ構造脂質の模式図
ラメラ構造脂質の模式図




ラメラ構造脂質と同じ種類の言葉

このページでは「健康用語の基礎知識」からラメラ構造脂質を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からラメラ構造脂質を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からラメラ構造脂質 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラメラ構造脂質」の関連用語

ラメラ構造脂質のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ラメラ構造脂質のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ヤクルトヤクルト
Copyright © Yakult Honsha Co.,Ltd.All Rights Reserved.Produced by Yakult Honsha Co.,Ltd.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS