ラスベガスでのビッグマッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 08:54 UTC 版)
「リッキー・ハットン」の記事における「ラスベガスでのビッグマッチ」の解説
かねてからラスベガスでのビッグマッチを熱望していたハットンは、ついに2007年12月8日にMGMグランド・ガーデン・アリーナでWBC世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(アメリカ)と対戦。中量級の無敗のスーパースター同士の大一番であったが、10回TKO負けを喫し、キャリア初黒星となった。 2008年5月24日、イギリス・ランカシャーシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムでフアン・ラスカーノ(メキシコ)と対戦し、ジャッジ2者がフルマークを付ける12回3-0(120-110、118-110、120-108)圧勝でIBO王座の2度目の防衛に成功するとともにプロ初黒星を喫して以来の再起戦を勝利で飾った。 2008年11月22日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでポール・マリナッジ(アメリカ)と対戦し、11回TKO勝ちを収めIBO王座3度目の防衛に成功した。 2009年5月2日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでマニー・パッキャオ(フィリピン)と対戦。1回に2度のダウンを喫したのち、2回終盤にパッキャオの左フックで失神させられ、2回2分59秒KO負けを喫しIBO王座から陥落した。
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