ラケットワーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 00:27 UTC 版)
「バドミントンの技術」の記事における「ラケットワーク」の解説
バドミントンにおけるラケットを使用する技術を、総じてラケットワークという。ラケットスポーツでは一般的に利き手側に来たシャトルを打ち返す打ち方をフォアハンドストロークといい、利き手と反対側に来たシャトルを打ち返す打ち方をバックハンドストロークというが、バドミントンにおいては特に前腕の回内と肘関節の内旋を使ってラケットを振る場合をフォアハンドと呼び、その反対をバックハンドと呼ぶという点で、他のラケットスポーツとフォア・バックの分類の定義がやや異なる。 フォアハンド、バックハンドそれぞれに打点の高さによってオーバーヘッドストローク・サイドアームストローク・アンダーハンドストロークの3つのストロークがある。それぞれ名前の通り、オーバーヘッドは頭より上、サイドアームは肩の高さ(肩から肘の高さ)、アンダーハンドは肘より下、のそれぞれの位置に来たシャトルを打つ打ち方である。バックハンドのオーバーヘッドを特にハイバック、利き腕と反対側(バック側)に来たシャトルを、フォアハンドで打ち返す技術を特にラウンドザヘッドストロークという。 上記のストロークから打ち出すシャトルを、相手コートに向かって飛ぶ軌道や速度で細分化し、それぞれ名称を付けた物をバドミントンではフライトと言い、それらは以下に記載する。
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