ライフストリームと魔晄エネルギー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:58 UTC 版)
「ファイナルファンタジーVII」の記事における「ライフストリームと魔晄エネルギー」の解説
本作の世界には「あらゆる生物が死によって星の中心に還るときに、持っていた知識やエネルギーが蓄えられ(このエネルギーを精神エネルギーと呼ぶ)、世界全体が栄え再び新しい命を生み出す源となる」という独特な死生観が存在する。この蓄えられた知識とエネルギーは常にあらゆる方向に流れており、この流れはライフストリームと呼ばれている。 ライフストリームに飲まれたティファはクラウドの意識の中に入り込む。ティファと共通の思い出がクラウドの過去に密接に関わっている。ティファの胸の内を浮き彫りにしつつ彼に関する真実の過去が少しづつ解き明かされていく。 神羅カンパニーは精神エネルギーを魔晄(まこう)と名付け、星の中心からこれを汲み取り、それを魔晄炉と呼ばれる施設で電力などとして都市に供給し人々の生活を豊かにしている。魔晄車両と呼ばれる車の動力や街の明かりなどの生活に必要なものは魔晄エネルギーで賄っている為、生活に魔晄は欠かせないものとなっている。しかし神羅が魔晄と呼んでいる精神エネルギーの源はライフストリームであり、そこに蓄えられたエネルギーを横取りする形になるため魔晄炉を中心に土地がやせていくことになる。後述する「星命学」はこの点から神羅の活動を批判している。ミッドガルを襲うウェポンに神羅は魔晄キャノンで対抗する。放った一撃はウェポンを一撃で倒す。貫いた一撃は更に飛び進み大空洞のバリアを破る威力を持っている。
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