ライセンスの変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 21:59 UTC 版)
Ext JS のオープンソース版のライセンスはしばしば変更され、そのことが批判されてきた。バージョン2.0.2ではLGPLライセンスだったが、「個人的、教育的、非営利的利用に限る」とか「非オープンソースソフトウェアを除外しているオープンソースプロジェクトでの利用に限る」とか「ソフトウェア開発ライブラリやツールキットではない商用アプリケーションでの利用に限る」といった制限が付いていた。これらは Ext JS 2.1 では変わっている。このような開発側の主張する条件に従う者もいるが、そもそもLGPLのライセンス条項は Ext JS 開発者がどのような条件をつけようとそれをどう使っても自由だと保障していると主張する者もいる。これに関しては若干の論争があったが、結果として Ext JS はLGPLからGPLにライセンスを変更した。 2008年4月20日、Ext JS 2.1 は新たに完全な GPL 3.0 か商用ライセンスのどちらかを選択できるというデュアルライセンスでリリースされた。
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