ヨーロッパの関所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 04:19 UTC 版)
中世から近世にかけて、toll castle (ドイツ語: Zollburg) と呼ばれる関所を山道、国境、水路などの交通の要衝に置き、武装した兵士を配属して通行税を徴収していた。神聖ローマ帝国でよく見られた。これらの城は、大抵国境警備などの役割も兼ねていた。 例 オーストリア:アグスタイン城、アッシャッハ・アン・デア・ドナウ、ホーエンヴェルフェン城(ドイツ語版) フランス:アヌシー城(英語版)、シャトーヌフ=デュ=パプ ドイツ:ネコ城、Maus Castle、プファルツ城、リューデスハイム・アム・ライン、Scherenburg Castle、シュタールエック城 イタリア:ポン=サン=マルタン (イタリア)、Reifenstein Castle、Sarriod de la Tour Castle、ヴァレッジョ・スル・ミンチョ スロバキア:ストレチュノ城 スイス:シヨン城
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