ユネスコ無形文化遺産登録への経過
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「秩父夜祭」の記事における「ユネスコ無形文化遺産登録への経過」の解説
2008年11月 - ユネスコ無形文化遺産登録を目指し秩父市が準備を開始 2009年5月 - 「秩父祭の屋台行事と神楽」が日本の提案候補に決定 8月 - 日本政府より、秩父祭の映像資料がユネスコ事務局へ提出 2010年5月 - ユネスコ事務局の事務処理能力を理由に事前審査されず 11月 - 第5回政府間委員会(ケニア・ナイロビ)で、秩父祭を含めた11件が見合わされた 2011年10月 - 第6回政府間委員会(インドネシア・バリ)に、2009年8月にユネスコに提案した11件のうち2件について登録するように補助機関よりユネスコに勧告、その中に秩父祭は含まれず 2014年3月 - 既に登録されている「京都祇園祭の山鉾行事」・「日立風流物」を拡張し、重要無形民俗文化財の「山・鉾・屋台行事」としてグループ化(32件)してユネスコ事務局に提案書を提出 6月 - 登録件数の多い日本の「山・鉾・屋台行事」の審査が1年先送りとなる 2015年3月 - 日本政府よりユネスコ事務局へ「山・鉾・屋台行事」の提案書を再提出。2015年提案の32件に、新たに指定となった大垣祭を加え33件で提出 2016年11月 - ユネスコ評価機関による審査にて秩父祭含む日本の「山・鉾・屋台行事」の登録勧告が決まる 12月1日2時(日本時間) - エチオピアで開かれてたユネスコの政府間委員会で、日本の「山・鉾・屋台行事」(18府県の計33件)のユネスコ無形文化遺産への登録が正式に決定した。これにより、「秩父祭の屋台行事と神楽」がユネスコ無形文化遺産へ登録された。
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