ヤケ

実用日本語表現辞典

焼け

読み方：やけ
別表記：ヤケ

中古本の状態を記述する際に用いられる、本が茶色っぽく変色した状態を意味する語。ヤケは直射日光に当たったり、経年劣化したりすることによって起こりうる。一般的に、ヤケが起こった本を修復するのは困難とされるが、小口のヤケは研磨による修復が行われることが多い。

（2013年7月1日更新）

デジタル大辞泉

や‐け【^▽宅】

読み方：やけ

「やか（宅）」に同じ。

「大帯日子命(おおたらしひこのみこと)、御宅(みやけ)を此の村に造り給ひき。故(かれ)、—の村といふ」〈播磨風土記〉

やけ【焼け】

読み方：やけ

１ 焼けること。焼けたもの。「丸—」「日—」

２ 日の出前と日没後に、空が赤く見えること。「朝—」「夕—」

３ 硫化鉱物、特に黄鉄鉱に富む鉱床の露出部分。黄鉄鉱が褐鉄鉱になって褐色または暗褐色を呈し、焼けたように見える。

４ （接尾語的に用いて）日焼けすること。また、日焼けの跡についてもいう。「ゴルフ—」

やけ【自^＝棄】

読み方：やけ

［名・形動］《「焼け」と同語源》物事が自分の思いどおりに運ばなくて、どうにでもなれという気持ちになり、思慮のない乱暴な振る舞いをすること。また、そのさま。やけくそ。自暴自棄。「—を起こす」「—な調子で捨てぜりふをいう」

難読語辞典

自棄

読み方：ヤケ（ｙａｋｅ）

絶望して結果を全く考えない行動をとること

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「ヤケ」の例文・使い方・用例・文例

• セキショクヤケイに由来すると考えられる家畜化されたキジ目の鳥
• ヤケイの雄
• ヤケイの雌
• 家禽の祖先と考えられている東南アジア産のヤケイ