モロフジ (筑紫野市の企業)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > モロフジ (筑紫野市の企業)の意味・解説 

モロフジ (筑紫野市の企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 05:06 UTC 版)

株式会社モロフジ
種類 株式会社
本社所在地 日本
818-0052
福岡県筑紫野市武蔵三丁目2番18号
設立 1989年2月7日
業種 包装資材の卸売業
法人番号 3290001041243
事業内容 ポリエチレン製品、包装資材の販売
代表者 諸藤俊郎(代表取締役社長)
資本金 1000万円
発行済株式総数 120株
売上高 36億円(2025年3月)
決算期 3月
外部リンク http://www.morofuji-g.jp/
テンプレートを表示

株式会社モロフジは、本社を福岡県筑紫野市に置く、包装資材の専門商社。ポリエチレン製手提げ袋紙袋等、商業用包装資材全般を取り扱う。

概要

平成元年(1989年)の設立以来、飲料メーカーや薬品メーカー等、累計約1万社に納入実績がある[1]。また、近年ではインターネットにおいて、ポリ袋のオーダーメイドや既製品(規格品)販売を手掛け、小ロット向け専門WEBサイト「モロフジオンラインショップ」や規格品ECサイト「イチカラ」等の運営も行っている。ポリ袋紙袋の他に不織布バッグ、保冷袋、防曇袋、食品容器、ダンボール、環境に配慮した素材の包装商品など幅広く扱っている。

福岡にはみやま市にもう1社、モロフジ株式会社が存在するが、こちらは資本、経営とも別会社である。

沿革

  • 1989年平成元年)2月 - 株式会社モロフジを設立。
  • 1993年(平成5年)10月 - 本社を福岡県筑紫野市に新築・移転。
  • 1997年(平成9年)6月 - 東京事務所開設。
  • 1998年(平成10年)9月 - 大阪事務所開設。
  • 1999年(平成11年)10月 - 株式会社プラトム(自社工場)を熊本県南関町に新築、移転。
  • 2005年(平成17年)11月 - 東京事務所移転、東京営業所に改称。
  • 2007年(平成19年)11月 - 大阪事務所移転、大阪営業所に改称。
  • 2008年(平成20年)3月 - MOROFUJI VIETNAM Co.,Ltd. 法人登記。
  • 2009年(平成21年)8月 - WEB販売開始。
  • 2010年(平成22年)8月 - 物流センターを福岡県筑紫野市に新設。
  • 2011年(平成23年)8月 - 東京営業所・大阪営業所を東京支店・大阪支店に改称。
  • 2012年(平成24年)6月 - 大阪支店を移転。プラトム第2工場新設。
  • 2014年(平成26年)11月12日 - 出力1500キロワットのメガソーラーを南関町に建設する協定を同町と締結[2]
  • 2016年(平成28年)
    • 8月 - 諸藤俊郎が代表取締役社長に就任。大阪支店を現在地に移転。東京支店・大阪支店・福岡支店を東京オフィス、大阪オフィス、福岡オフィスに改称。モロフジホールディングス株式会社を設立[3]
    • 11月 - 株式会社プラトム(自社工場)を株式会社モロフジケミカルに改称[4]
  • 2017年(平成29年)
    • 1月 - 東京オフィスを現在地に移転[5]
    • 4月 - 品質マネジメント国際規格「ISO9001」認証を取得。
    • 9月 - 群馬県伊勢崎市に配送拠点を開設[6]
  • 2019年令和元年)9月 - オリジナル商品「キャッチバッグ」の特許取得
  • 2021年(令和3年)
    • 4月 - 名古屋オフィスを現在地に移転
    • 12月 - 栄プロセス株式会社の事業譲渡に伴い、株式会社モロフジケミカル福岡工場を新設
  • 2024年(令和6年)
    • 7月 - 群馬オフィスを開設

事業所

福岡、東京、群馬、大阪、名古屋にも営業オフィスを構える他、海外事業拠点を持つ。

グループ企業

  • モロフジホールディングス株式会社 - モロフジグループ各社の経営管理、マーケティング、新規事業開発を行う。
  • 株式会社モロフジケミカル - モロフジの製造部門[7]
  • 諸藤通商株式会社 - モロフジの物流部門。商品出荷に伴うピッキング作業や検品・梱包・出荷を行う
  • モロフジファーム株式会社 - 農産物の生産・加工、および販売を行っている[8]。主な生産物はわさび、水耕レタス[8]、他。本社は長崎県平戸市[9]
  • M.style株式会社 - 旅館・ホテルをリニューアルし、新規スタイルで運用する。現在は熊本の山鹿温泉 眺山庭、白川温泉 華匠庵を運営。
  • 株式会社バンブーテクノ - 竹材を中心とする天然資源を用いた製品の製造・販売を行う。

脚注

  1. ^ 「ちょっと訪問 モロフジ 短納期・広範に包装材製造」『日刊工業新聞』2016年12月13日付26面。
  2. ^ “メガソーラー建設 南関町と立地協定 袋製造のモロフジ”. 熊本日日新聞 朝刊 6面. (2014年11月13日) 
  3. ^ 新社長に諸藤俊郎常務取締役が就任 モロフジ 諸藤雅人社長は相談役に
  4. ^ 関連会社の社名を変更 モロフジ」『ふくおか経済』第342号、地域情報センター、2017年2月、131-132ページ。
  5. ^ a b 東京オフィスを東神田に移転 モロフジ」『ふくおか経済』第343号、地域情報センター、2017年3月、244ページ。
  6. ^ 群馬県伊勢崎市に配送拠点 モロフジ」『ふくおか経済』第352号、地域情報センター、2017年12月、218-219ページ。
  7. ^ “日本公庫が新事業活動促進資金 モロフジケミカルに融資”. 日刊工業新聞 朝刊23面. (2017年10月31日) 
  8. ^ a b “平戸に移転・リーフレタス水耕栽培 農産物生産販売、福岡の会社”. 朝日新聞 朝刊 長崎1地方面 (朝日新聞社). (2018年2月27日) 
  9. ^ 『モロフジファーム株式会社 会社概要』2018年12月17日。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モロフジ (筑紫野市の企業)」の関連用語

モロフジ (筑紫野市の企業)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モロフジ (筑紫野市の企業)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモロフジ (筑紫野市の企業) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS